グルーミングについて
grooming
爪が伸びっぱなしになっていると、わんちゃんも飼い主様も過ごしにくくなるため、定期的なカットが必要です。伸びる速さには個体差があり、お散歩の頻度や家の床材によっても削られ方が変わるので、切る間隔はそれぞれですが、3週〜1ヶ月に1回切ってあげるとベストです。トリミングを2ヶ月以上空けるご家庭は、爪が伸びすぎていないかよくみてあげてください。気になる時は、爪切りだけでのご来店でも大丈夫です。また、トリミングの際に伸び方が気になった場合は、こちらから頻度のご提案も致します。
爪が伸びているとわんちゃんはとても歩きにくくなり、歩き方も悪くなってしまいます。そうすると足腰を痛めてしまったり、動くことが嫌になって運動不足になることもあります。根本から折れてしまったり、肉球に刺さって化膿することも。また、爪の中には血管が通っており、爪と一緒に伸びています。長い間爪切りをしないと、血管もかなり伸びてしまい爪を短く切ることが出来なくなります。
爪切りと同様、足裏の毛も伸びる速度に個体差があります。1ヶ月〜1ヶ月半に1度剃ってあげると過ごしやすいです。足裏の毛が伸びすぎていると、肉球を覆ってしまい歩く時に滑ってしまいます。滑りをカバーした歩き方をして、ヘルニアになりやすくなるので注意しましょう。人間も滑りやすい場所ではとても歩きにくく、足腰を痛めることがありますよね。
家庭用のバリカンも売っていますので、お家で定期的にケアしてあげるのも◎です。ただ、暴れてしまうと刃が皮膚に当たって怪我してしまったり無理な体制になってトラウマになり、今後も嫌がってしまうことがあるので難しいと思った場合はサロンにお願いしましょう!